Friday, November 29, 2013

鈴木亨が故障乗り越え首位「明日以降も目の前の1打に集中」




2011年11月10日17時57分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 鈴木 亨 -6
2 谷 昭範 -5
C・シュワーツェル -5
谷口 徹 -5
5 篠崎 紀夫 -4
6 J・B・パク -3
原口 鉄也 -3
J・チョイ -3
小田 孔明 -3
ベ・サンムン -3


順位の続きを見る





怪我からの復活へ、今大会で弾みをつけられるか(撮影:上山敬太)








三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇10日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日。8バーディ・2ボギーの6アンダーで回った鈴木亨が単独首位に立った。

【関連リンク】連覇と逆転賞金王を狙う遼、2オーバー59位タイと苦しいスタート

 鈴木は今年2月に首を痛めるとその影響からか左腕も痛み出し、今季は思うようにゴルフが出来ない状態が続いた。シーズンに入っても回復せず、試合中に病院へ行き注射も打つなどだましだましプレーを続けていたが、8月に入るとさらに悪化。「首のヘルニア」と診断された。

 以降「フジサンケイクラシック」から「マイナビABCチャンピオンシップ」まで予選通過はなし。18年守ってきた賞金シードもあきらめかけた。しかし、先々週ぐらいからようやく首の状態も癒えてきて「残りの試合は、自分らしいゴルフをしよう」と決意。いい意味で開き直り、初日8バーディ・2ボギーのゴルフにつなげた。

 まだ初日が終わったばかり。鈴木の頭の中には優勝の二文字はないが「明日以降も目の前の1打に集中してやります」と自身のスタイルを貫き通す姿勢を見せた。

【初日の順位】
1位:鈴木亨(-6)
2位T:谷昭範(-5)
2位T:チャール・シュワーツェル(-5)
2位T:谷口徹(-5)
5位:篠崎紀夫(-4)
6位T:ベ・サンムン(-3)
6位T:小田孔明(-3)
6位T:宮本勝昌(-3)他7名
16位T:池田勇太(-2)
16位T:藤田寛之(-2)
16位T:薗田峻輔(-2)他7名
26位T:松山英樹※アマチュア(-1)他13名

59位T:石川遼(+2)他9名

No comments:

Post a Comment